キヤノンが画素数を「落として」G11を発表

G11250

『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社現代新書)が出てから早1年近く経ちました。デジカメ、特に撮像素子が小さなコンパクト機において高画素化を進めるのは百害あって一利なしと主張したタイトルで話題を呼びましたが、その後も各メーカーは高画素化をやめず、1200万画素、1400万画素といった馬鹿馬鹿しいスペックのモデルが続いていました。
しかしようやく、新製品で画素数を2/3に落とすという、メーカーの良心を取り戻したようなニュースが飛び込んできました。しかも、それをやってくれたのは、今まで高画素化の先頭に立っていたキヤノンです。
パワーショットシリーズの最上位機種G10の後継機種、G11において、画素数を1500万画素から1000万画素に落とし、しかも、私がしつこく言い続けてきたフリーアングルモニターを搭載。
ガバサク流がようやくメーカーの製品開発に届いたのでしょうか、嬉しいニュースです。
詳しくは⇒こちらに書きました。
10月発売だそうです。パナソニックのLX3かキャノンのG11か。嬉しい迷いかたができるようになりましたね。

| | トラックバック (0)

お勧めデジカメ2009年8月版

A330


本宅サイトガバサク談義に、お勧めデジカメの09年8月版を掲載しました。

デジタル一眼レフはSONYのα330……しかし改悪されたグリップに問題あり。コンパクト機はどんどんひどくなる一方で、結局、10月に出るというCanonのS90やこれから出てくるSONYのWX1が出そろうまでは、重くてもやっぱりLX3。

中級機はSONYのHX1。

あと、動画機能重視派には、マイクロフォーサーズのGH1も注目。

SONYの健闘、Canonの「改心」を歓迎しましょう。

| | トラックバック (0)

LX3も買ってしまった

000

LX2が届いたのが1月30日、それから1週間経っていないというのに、昨日(2月4日)、やはりLX3を注文してしまいました。
今日、届きまして、さっそくLX2とLX3のテストをしてみました。
どちらもとてもいいカメラです。コンパクトデジカメの一推しですね。
スペック的にはLX3のF2.0-2.8という明るいレンズの魅力が大きいのですが、比較してみると、LX2も遜色なく、大健闘という印象でした。実売価格差が倍くらいある(LX2は2万円前後、LX3は4万円前後)ことを考えると、今、在庫があるうちにLX2を安く買うのも賢い選択でしょう。
LX2は、16:9にしたときに28mm相当となりますが、その場合、上下が切れたことになってしまうのが弱点。LX3は4:3画面でもしっかり28mm相当になり、16:9や3:2では24mm相当にまで広がります。
そこが大きな違いでしょうか。
ガバサク談義にページを作りました⇒こちら
初日のテストリポートは阿武隈日記に掲載しました

| | トラックバック (0)

LX2が届いた

Both
本日、19800円で購入したLX2が届きました。
触った感じは思いの外いい感じです。レンズ部が飛び出しているので、ポケットに入れるとかさばりますが、首からぶら下げたときの重さはS600とあんまり変わらないですね。ホールド感がよく、S600よりピシッと手の中に収まります。
ただ、やっぱりF2.0-2.8のレンズを持つLX3を、高くても買うべきだったと、後悔しています。
安さに負けたのですねえ。

写真はお散歩カメラとして今まで使っていたS600と並べたところ。見た目は結構違いますが、持った感じはそんなに違いません。
初日の印象は⇒こちらに載せました。

| | トラックバック (0)

LX2を買った

Dmclx2k_185860
どうも、このままコンパクトデジカメのまともな進化は望めないようなので、「高級コンデジ」に目を付けてみた。
パナソニックのDMC-LX2という製品。すでに後継機種のLX3が出たので生産終了。
ライカブランドではD-LUX 3という名前で同じものが7~8万円台で売られている。
これが、価格コムで見ると、今、2万円ちょっとで売られているのだ。ちなみに、その前のLX1は1店だけ在庫があるようで、そこでは5万円台で売っている。ということは、LX2も今ある在庫がなくなってきたら逆に値上がりする可能性が高い。
現行機種のLX3は4万円弱で売られているから、LX2が、今だけ異常に安いということが分かる。
ヤフオクで、箱がすれたという未開封新品が19800円で出ていたので、思わず買ってしまった。
明後日届く予定。
このカメラ、CCDが1/1.65型と、今の主流である1/2.33型CCDより大きい。レンズもF2.8-4.9と、そこそこ明るい。
後継機のLX3はF2.0だから、もっと魅力的だが、なにせ高い。実売で倍の価格差となると、ちょっと考えてしまった。
しかし、普通に考えてLX3はお勧め機種。3万8000円くらいなら、安いと言える。

| | トラックバック (0)

ニコンCOOLPIX S600

本日、S600が届きました。あいにくの雨で、まだ晴天での撮影はできませんが、うまく作られていてびっくりしました。
速報リポートは⇒⇒⇒こちら

| | トラックバック (0)

カメラ故障続き

Condigi3dai

このところ手持ちのデジカメが立て続きに壊れてしまいました。
まずSONYのU50。1/2.7型CCDに200万画素。F2.8 5mm(35mmフィルム換算で33mm)の固定焦点レンズ。
症状は電源が入らない。
1年ほど前にも壊れて、そのときはSONYに修理に出したところ、リコール対象だったとかで無償修理されて戻ってきました。しかし、それからもときどき電源が入らなくなったり不安定で、騙し騙し使っている状態でした。それ以前に、電池蓋がバカになって、セロテープでとめている状態はずっと続いていました。
今までこれでいっぱい日記用や記録用の写真を撮ってきましたので、十分に元は取れているんですが、現在、これに代わるカメラというものがないんで、やはり修理することにしました。
ヤフオクで安く出ていたら買い換えようかと思ったんですが、なんと、たまに出ていてものきなみ1万円超で落札されており、あの時代のデジカメとしては異例の高額。まさか、私がいい、いいと言っているのでプレミアムがついたわけではないでしょうが、このタイプ(ボディ回転型でケータイより小さい)のデジカメが今は皆無というところがプレミアムを生むことになっているんでしょう。この手のデジカメがどうしても必要だ、ほしい、という人は確実にいるわけです。SONYだけでなく、どこでもいいからもう一度作ってくれないですかね。U50を今の技術で再生させる運動とか起こしたいところ。

次はCanonのIXY Digital L。初代機。これはU50が修理中および不調の時期が長くなっていたので、代替機として中古を購入したもの。1/2.5型CCDで有効約400万画素。6.4mm(35mmフィルム換算:39mm) F2.8の固定焦点レンズ。これでバリアングルモニターならU50の代わりとしてほぼ問題なく使えるんですが、やはりモニターが回転しないというのは致命的で、U50で楽に撮れていたさまざまな構図がIXYでは無理というところが、想像以上にがっくりきました。
このカメラ、レンズ周りが外れてしまい、レンズカバーの開閉が壊れました。カバー部分の小さな部品も紛失してしまったので、レンズカバーを外した状態で使うことにしました。特に支障はないし。

IXYとU50は1世代違うので、IXY Lのほうが若干画質はいいですが、色はどちらも変。U50は色味が常に変で、色味は薄く、また全体に黄緑色っぽくなります。EXY Lは画像エンジンで相当彩度を上げているのか、赤などが毒々しい人工的な色になります。まあ、それでもF2.8の固定焦点レンズというのはメモ代わりとしては使いやすく、暗いところでも結構撮れますし、面倒なことを考えなくていいのが長所。
U50を使い慣れているとIXY Lは使いにくいですね。特に嫌なのは、ストラップホルダーの穴が右側(裏から見たとき)にあること。ハンドストラップなら右手に絡ませて使うということなのでしょうが、私が提唱するネックストラップをつけた場合、操作側に紐があるのはとてもやりづらいのですね。
ホールド性もU50のスティック状のほうがはるかにいいし。

ついでに隣に写っているのは、これも中古で買ったペンタックスのOptio X です。ボディ回転型コンパクト機としては、ニコンがCOOLPIX S10を出すまで、Optio X しかありませんでした(そのS10もすでに生産終了で、現在はボディ回転型コンパクト機は皆無に)。
IXY Lと同じ1/2.5型CCDで、500万画素。解像度的には十二分で、1/2.5型なら、もう少し小さく設計できなかったのかというのが惜しまれるところ。これは固定焦点レンズではなく、5.8mm~17.4mm(35mmフィルム換算:35.6mm~107mm相当) F2.6~F4.8というズームレンズ。明るいし、非常に使いやすいレンズです。広角側がもうちょっとあると嬉しいんですが、そうなると多分レンズは暗くなるでしょうから、我慢。というか、このカメラ、いっそ35mm固定焦点レンズにしてF2.0くらいになればすごかったでしょうね。永遠の名機になっていたかも。
このカメラ、SDカードスロットが剥き出しでカードのお尻が見えたままとか、かなりラフな設計ですが、意外と頑丈で、まだどこも壊れていません。操作性は非常に悪くて苦労しますが、慣れてしまうと、とりあえずこれ1台でOKという使い方ができます。ただ、ポケットに入れて持ち歩くには、もう少し軽いといいんですけどね。
125g(電池、SDメモリーカード含まず)というのはしかし、今の売れ筋コンパクト機の中では最軽量のほうではありますが。
ちなみにU50の重量は98gです。バッテリーやメモリカードを入れると約132g。実際に計ってみたら、ネックストラップをつけても135gでした。
同様に、IXY Lはストラップ・バッテリー込みで135g、Optio X は158gでした。IXY LとU50はほぼ同じ重さなのに、なぜU50のほうが軽く感じるんでしょう。形状からくるものなんでしょうね。

で、この3台が私が持っているコンパクト機のすべてですが、昨日、ついに現行機を1台注文してしまいました。ほしいからではなく、仕事上、最新の1000万画素コンパクト機の実力を把握しておく必要があるということからです。
比較のためのものなので、ある意味なんでもよかったんですが、まあ、持っている3台にない性能として、広角と手ぶれ補正は必須ということで選びました。注文したのはニコンのCOOLPIX S600 ピンクゴールド。久々の新品購入で23650円(税込)でした。
明日あたり届くでしょう。

そうそう、もう1台故障しているのがSONYのF707。久々に出してみたら液晶にアクセスエラーが頻繁に出て使いものになりませんでした。どうもCCD不良っぽいんですが、F717はリコール対象になっていても、F707はなっていないんですよね。SONYの修理窓口に訊いてみたところ「707と717はCCDが違うので対象外」とのこと。となると、これは有償修理までは見送りでしょうか。直しても使わないし。
F707のポジションは、今ではすっかりA200に取って代わられていますから。
F707の後継機がF717。その後継機がガラッと変わってF828でしたが、この路線はF828で途絶えてしまいました。残念。F828よりF717のほうがデザインが好きでした。
F717の筐体で、レンズはあのまま。CCDは2/3型500万画素くらいで、手ぶれ補正機能付き、高速連写モデルみたいなのがあれば、とっても魅力的なんですけれどね。
そういうのは永遠に出てこないでしょう。

| | トラックバック (1)

タムロンの18-250mmを試す

2007年2月、タムロンから魅力的なレンズが発売されました。デジタル一眼レフカメラ専用設計で、なんと18-250mm、35mmフィルム換算では約28-375mmという驚異的なズーム域を誇り、なおかつ430g、長さ84.3mmというコンパクトさ。この軽さで超望遠が撮れるなら望遠端F6.3でも十分納得です。実売価格が約5万円。これならデジタル一眼のセットレンズは買わずに、このレンズをつけっぱなしにして使えば、10倍楽しめますね。

使用報告は→こちらです

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ペンタックスK100Dを購入

7k100only
いろいろ考えた末(「ガバサク談義」参照)、新たにペンタックスのK100D+シグマの明るいデジタル一眼レフカメラ専用レンズを購入してみました。
使用報告は「阿武隈日記」に載せています。→こちら

| | コメント (0) | トラックバック (1)

Optio X とU50の比較

01
かねてから気になっていたPentaxの Optio X を購入したので、さっそく愛用のU50と比較テストをしてみました。
それにしても、この手のカメラがすっかり市場から消えてしまったのはどうしたことか。ユーザーにも責任があるんだよねぇ。
詳細は→こちら

| | コメント (0) | トラックバック (0)

デジカメ製品貧困時代?

久しぶりにSONYサイバーショットのサイトを見たら、現行製品が大幅に整理され、F828も生産終了になっていた。少し前まで8万円台で売られていた828が突然11万円以上に値上がりしたので、ああ、もう生産終了だなと思っていたのだが、やっぱり。
新製品のH5などはレンズが暗い(F2.8-3.7)ので興味がない。Tシリーズは室内撮影ではほとんどストロボなしでは使えない。SONYよおまえもか。
F828は中古価格も急騰するだろう。僕はまだ買えない、というか、F707がなんとか動いているうちは、ふんぎりがつかない。F707は最近液晶の色がおかしくなったり、色味が薄かったり、調子が落ちている。A200を使うことが多くなってきた。A200はAFさえちゃんとしてれば、本当にいいカメラなのに、惜しい。
日記に載せている写真の多くはSONYのU50で撮っているが、これももう電池収納蓋がバカになっていてセロテープでとめていたりして、崩壊寸前。レンズの解像力も、もともとよろしくないので、トリミングすると粗が目立つ。これに代わるモデル(明るい固定単焦点レンズ、回転式)モデルがまったく見あたらないのもどうかと思う。
ペンタックスのOptio Xを買ってみようかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お勧めデジカメ2006年2月版 4 SONY DSC-F828

F828
レンズが明るく、撮像素子がそこそこ大きく、レンズ or モニター部分が回転するデジカメ……という条件で探すと、すべてをクリアするモデルは現行機種ではこれくらいしか見あたりません。
2003年12月発売ですから、デジカメ業界にあっては相当古い「ロングセラー」になりました。今でも製造終了にならないのは、これに代わるニューモデルが出ないからでしょう。その後のSONYの高級機は、すべてこのF828よりレンズが暗く、レンズ部分も回転しません。
価格は、古くなったといっても、安い店でも8万円近くします。デジタル一眼レフがレンズキット付きで買える値段なのでそれほど売れてはいないでしょうが、一眼レフというのはいいレンズをつけてなんぼのものです。
キット販売されているF3.5~5.6のズーム程度のレンズを使っていたら、室内ではストロボをたかないわけにはいきません。内蔵フラッシュなど、プロは絶対に使いません。照明に凝れないアマチュアカメラマンは、デジタル一眼を使うなら明るい単焦点レンズ(35mmカメラ用のを使うしかない)をつけるなら別ですが、そうでなければこのF828やパナソニックのLC1を使ったほうがはるかに「いい写真」が簡単に撮れるでしょう。
「部屋の写真を広角で撮りたいのですが、お勧めのデジタル一眼はありませんか」という質問を受けたことがあります。フルサイズ撮像素子を持つデジタル一眼レフ(本体価格50万円以上します)に、35mm用の単焦点レンズ(f=28mmとか)をつけるならまだしも、普通のデジタル一眼では無理です。そもそもその撮った写真をポスター並みに引き伸ばして印刷する必要でもあるんでしょうか?
そうでないなら、このF828やコニカミノルタのA200あたりを使ったほうがずっといい写真が撮れるでしょう。
というわけで、F828はいまだに外せない1台になっています。本当はレンズや画素数のスペックは、これの前のF717のほうがバランスがいいのですが、F717はすでに製造中止。ヤフオクで中古が4万円くらいから出ていますので、中古のF717を探すのもいいかもしれません。
F828の画素数はいらないと思いますが(800万画素ならもっと大きな、デジタル一眼なみのCCDが望ましい)、シャッターの反応速度、液晶ファインダーの解像度、高速シャッター(1/3200秒)などはF717よりずっとよくなっています。広角側が35mmフィルム換算で28mmまであるのも、広角側が伸びていなかったF717より使いやすいですね。
筐体はF717のほうが手に馴染むし、好きでしたが……。
SONYも新製品の方向性を間違えているんですよねえ。困ったもんです。
ちなみに私が今考える理想のデジカメは、
οF717のようなレンズ部 or モニター部が回転する、かつ持ちやすい筐体で、ズームリングは電動ではなく手動
ο撮像素子はデジタル一眼なみの大きさ。特に画素数を800万にするなら、2/3型CCDでは小さすぎ。2/3型CCDを使うなら、画素数は500万くらいに押さえてくれた方がむしろいい
οレンズはF2.0-2.4くらいは死守。できればもう一声明るく
ο最低でも1/2000秒、できれば1/3000秒が切れる高速シャッター
……といったものです。



<<主な仕様>>
撮像素子 2/3型CCD
解 像 度 3264 x 2448
開放絞り値 F2~2.8
シャッタースピード 30秒~1/3200秒
焦点距離(35mm換算) 28mm~200mm(光学7倍)
液晶モニター(画素数) 1.8インチ(13.4万画素)
ファインダー カラー液晶EVF(23.5万画素)
記録メディア メモリースティック系、コンパクトフラッシュ、マイクロドライブ
重  量 832 g


LC1の実勢価格が12万円を超えている現在、F828が8万円前後で買えるのは魅力と言えるかもしれません。私もほしいのですが、ぐっと我慢しています(先日、ヤフオクで中古を競りましたが、5万円ちょっとのところで撤退しました)。


(2006/02/24 追記)
一時は75800円(2月8日)まで下がっていたF828の最安値価格が、突然3万円以上一気に値上がりして、2006年2月24日現在、価格.comでの最安値店でも11万円以上!
どうしたというんでしょう。
(価格変動表を見ると驚きます→こちら
こんなことならあのとき粘っても5万円台でヤフオクで買っておくんだった……
(;.;)



ちなみに、2006年2月現在、私が所有しているデジカメは以下の通りです。
(発売が古い順)


●Olympus Cmedia C-2040ZOOM
 …… F1.8~という、コンパクトデジカメ史上最も明るいレンズを搭載していたモデルということで、ヤフオクで中古を求め「記念に」持っています。室内の静物撮影などでは、今でも現行モデルにひけを取りません。さすがに古いので、バッテリーの保ちや起動速度、反応速度などは現行機種とは比較になりませんが。

●SONY DSC-F707
 …… F2.0-2.4という明るいズームレンズとレンズが回転する点が非常に気に入っています。古いモデルなので、シャッターの反応速度が遅いのと、シャッター速度そのものが最高で1/1000秒までしかないのが最大の欠点。ズームは電動ですが、これもA200のように手動のほうがはるかに使いやすいですね。筐体のデザインは秀逸で、見た目よりはずっと扱いやすいですし、大きさも気になりません。最近、液晶の色味などが少しおかしくなってきました。部品の耐久性などにちょっと不安を感じています。

●SONY DSC-U50
 ……レンズが回転し、F2.8(固定焦点)というメモ用デジカメ。傑作です。画素数は200万画素で十分なのですが、レンズ性能やCCDの小ささのため、トリミングなどをすると画素のにじみが気になります。この設計思想でレンズ性能などを上げてくれれば文句のない名機になるのですが、残念。しかも、このタイプのモデルは現行商品ではなくなってしまいました。Tシリーズなど、薄いカード型モデルは、ちょっと暗い場所ではろくな写真が撮れず、まったく興味がありません。Uシリーズの美点を継承していないですしね。

●NIKON D70
 ……これは「仕方なく」買ったデジタル一眼です。仕方なく、というのは、最初に買った一眼レフがニコンのFG20というマニュアル機で、その後、揃えていったレンズ群がニコンだったから。ゼロから買うのであればキヤノンのEOS Kissにしたでしょう。
 一眼レフは高性能なレンズをつけてこそのもので、セット販売されている暗いズームレンズなどで撮っていてはほとんど意味がありません。私は50mm F1.4という単焦点レンズをつけっぱなしにしています。撮像素子が35mmフィルムフルサイズではないため、周囲が切り取られるので、見かけの画角は75mmていどになります。標準レンズが中望遠レンズになってしまうわけですね。はっきり言って使いにくいですが、暗い場所での威力は絶大。夕方の神社の境内などでは、これ以外は使えません。
 中望遠というのは人物ポートレートにもいいので、室内でフラッシュを使わずに人物撮影するのにもいちばん向いています。
 デジタル一眼レフというのはそういうもので、プロは必ず「よいレンズ」と「完全な照明環境」のもとで使っています。デジタル一眼を必要とするプロカメラマンで、セット販売のズームレンズをつけて内蔵フラッシュをパカパカたきながら撮っている人などいません。アマチュアがラフな使い方をするのであれば、F828やLC1のほうがずっといい写真が撮れるでしょう。

●コニカミノルタ Dimage A200
 ……これはテスト用にいただいたものです。レンズはF2.8~3.5というそこそこ明るいレンズ(本当はF717並みにF2.0~にしてほしかったけど)。液晶モニターが回転するので仰角撮影やマクロ撮影にもとても便利。最大の美点は、撮った画像の色味がきれいなこと。ニコンなどとは対極で、色が「濃く」て鮮やか。後から加工することを考えると、このくらい派手な色になってくれたほうが扱いやすいんですね。赤系は特にきれいです。
 広角側がかなり伸びているので、室内を広く撮りたいときなども重宝します。ズームリングが手動なのも扱いやすく、筐体はチャチに見えますが、軽いし、機能的です。メディア関係者に愛用者が多いというのも頷けます。
 最大の弱点はオートフォーカスがバカなこと。補助光を持たないため、ちょっと暗いところや逆光の場所ではまったくピント合わせができません。本当にイライラさせられます。それがなければ使いやすいカメラなのですが、改善する前に会社がカメラ製造から撤退してしまいましたね。残念。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お勧めデジカメ2006年2月版 3 ペンタックスOptio X

optio-x
阿武隈日記などにのせている写真の多くは、SONYのU50というF2.8 固定焦点レンズの小さなデジカメで撮っています。レンズが明るい上、暗いところではシャッター速度が自動的に1/8秒まで落ちてくれるので、非常に簡単な「メモ帳代わり」デジカメとして重宝しています。
U-50のレンズ性能が上がり、CCDがもう少し大きくなったような機種があれば鬼に金棒(表現がおっさんだな)でしょうが、そういう方向には新製品は向かわず、SONYはついにレンズが回転するコンパクトモデルを全廃してしまいました。他社にも、レンズ or モニターが回転する小型モデルはほとんどなくなってしまいました。
……で、探してみると、このOptio Xというモデルが見つかりました。



<<主な仕様>>
撮像素子 1/2.5型CCD
解 像 度 2560 x 1920
開放絞り値 F2.6~4.8
シャッタースピード 4秒~1/2000秒
焦点距離(35mm換算) 35.6mm~107mm(光学3倍)
液晶モニター(画素数) 2インチ(21万画素)
ファインダー なし
記録メディア 内蔵14MB SDメモリーカード
重  量 125g


安い店で3万円ちょっと(2006年2月時点)。レンズも広角側は明るいし、貴重な存在になっています。この手のカメラにはズームなど求めてはいけません。広角側にして、「フレーム内に対象が入っているかどうか」程度を確認し、ガバガバいっぱい撮ること。その際、仰角など、いろいろなアングルで撮ることが重要。
旅行のメモ代わりなどには一推し。面白いアングルの写真をガバガバたくさん撮って、あとから思い思いにサクッと加工してください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お勧めデジカメ2006年2月版 2 Lumix DMC-LC1

LC1
レンズ性能を重視してデジカメを見ていくと、どうしてもお勧め機種はパナソニックに集中します。レンズのF値を他社の同価格帯製品と比較してみてください。
FZ5は現行機種の中ではいちばんお買い得感がありますが、生産中止になったFZ20あたりも、全域F2.8というレンズが魅力で、安く手にはいるならお勧めです。
逆に、非常に高価ですが、Lumixシリーズの最上位機種、LC1は、ほとんどのユーザーにとって、セット販売のズームレンズをつけたデジタル一眼などよりは「いい写真」が撮れるでしょう。
明るいレンズは現行機種でピカイチ。撮像素子も大きく、撮った写真の加工にも余裕ができます。その代わり、高倍率ズームなどは諦めてください。



<<主な仕様>>
撮像素子 2/3型CCD
解 像 度 2560 x 1920
開放絞り値 F2~2.4
シャッタースピード 8 秒~1/2000秒
焦点距離(35mm換算) 28mm~90mm(光学3倍)
液晶モニター(画素数) 2.5インチ(21万画素)
ファインダー カラー液晶EVF(23.5万画素)
記録メディア SDメモリーカード/マルチメディアカード
重  量 627 g


欠点は高いこと。レンズ or モニターが回転しないこと。しかし、プロでも十分使える「ほしい1台」です。これを買う人は、本当に「分かっている」人ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お勧めデジカメ2006年2月版 1 Lumix DMC-FZ5

FZ5
最近、「面倒な説明はいいから、お勧めのデジカメを1台教えてください」という質問をよくいただきます。使う人の目的、予算などが違うので、本来そんなご質問に答えるのは無理なのですが、面倒なので「FZ5がいいですよ」と答えることにしています。
レンズはF2.8-3.3。全域F2.8を実現していたFZ20などと比べるとやや落ちてしまいましたが、その分、ズームは光学12倍ですし、楽しいカメラです。
欠点はレンズ部分 or モニター部分が回転しないことくらい。
2006年2月時点で、安い店では3万5000円くらいです。
コストパフォーマンスの点からはこれが一押しです。



<<主な仕様>>
撮像素子 1/2.5型CCD
解 像 度 2560 x 1920
開放絞り値 F2.8~3.3
シャッタースピード 8 秒~1/2000秒
焦点距離(35mm換算) 36mm~432mm(光学12倍)
液晶モニター(画素数) 1.8インチ(13万画素)
ファインダー 電子ビューファインダー(EVF11.4万画素)
記録メディア SDメモリーカード/マルチメディアカード
重  量 290 g

この他、FZ20など、レンズのF値がF2.8からになっている明るいレンズを搭載したモデルは、すべて「安ければお勧め」です。画素数は、1/2.5型CCDという小さなCCDに500万画素以上つめこむのは無理がありますので、むしろ少なめのほうが使いやすいかもしれません。間違っても、単純に「画素数が多いほうがきれいに撮れる」などという子供だましのPRにはのせられないでください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こっそりお勧めデジカメ情報8 オリンパスC-2040ZOOM

●オリンパス C-2040ZOOM
2040.jpg

撮像素子: 1/2型(インチ)CCD固体撮像素子、211万画素(総画素数) 202万画素(有効画素数)
記録画像: 1,600 x 1,200ピクセル (TIFF、SHQ、HQモード)
1,024 x 768ピクセル(TIFF、SQ1モード)、640 x 480ピクセル(TIFF、SQ2モード)
レンズ: マルチバリエータ3倍ズームレンズ、オリンパスレンズ7.1~21.3mm、F1.8-F2.6(35mmフィルム換算40~120mm相当)
記録媒体 3V(3.3V)スマートメディア(4MB/8MB/16MB/32MB/64MB/128MB*)
露出制御方式: プログラム自動露出、絞り優先露出、シャッター優先露出、マニュアル露出補正(±2EV、±1/3EVステップ毎)
絞り優先=WIDE:F1.8-F10 TELE:F2.6-F10に設定可
シャッター優先:静止画4~1/800秒(メカニカルシャッター併用)に設定可
 マニュアル露出モードでは16秒まで設定可
撮影範囲 0.8m~∞(通常モード)、0.2~0.8m(マクロモード)
ファインダ 光学実像式ズームファインダ(オートフォーカスマーク、逆光自動補正マーク)、液晶モニタ
液晶モニタ 広視野角1.8型(インチ)TFTカラー液晶(低温ポリシリコン)モニタ。画素数:約114,000画素
マニュアルフォーカス(ゲージ表示によるマニュアルフォーカス設定可能:0.2m~∞)
外部コネクタ DC入力端子、USB端子、ビデオ出力端子(NTSC)、外部フラッシュ接続端子
電源 リチウム電池パック(CR-V3)2個、単3ニッケル水素電池、アルカリ電池、リチウム電池または、ニッカド電池4本
大きさ(mm) 幅109.5 x 高さ76.4 x 厚さ69.6mm
質量(g) 307g(電池・カード・レンズキャップ別)
同梱品 カメラケース、ストラップ、8MBスマートメディア(M-8P)、ビデオケーブル、リチウム電池パックLB-01(CR-V3)2個



これは2000年に発表され、とうの昔に製造中止になったオリンパスの名機。
私はこの機種の2つ前の機種(C-2000ZOOM)を購入し、長い間使っていました。バランスのとれたすばらしいデジカメです。『ガバサク』にも、C-2000Zで撮った写真は多数掲載しました。
C-2040は、C-2000の弱点であった操作性をいくつか改善し、一方、ただでさえF2.0-2.8と明るかったレンズをさらにF1.8-2.6と一段階明るくしたもの。USB端子もついてます。
ヤフオクでは常時1万円前後で売買されているようです。程度のよいC-2040を1万円前後で入手できるなら、これが一推しでしょうか。
F1.8というレンズを搭載したコンパクトデジカメは、後にも先にもこれしかありません。
最新モデルに比べると、立ち上がりが遅いとか、シャッターのタイムラグが気になるといった欠点もあるでしょうが、それを補ってあまりあるレンズの魅力! 中古であることにこだわらないかたにお勧め。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こっそりお勧めデジカメ情報7 コンタックス SL300RT*

●コンタックス SL300RT*

sl300r

http://www.kyocera.co.jp/prdct/optical/camerabody/sl300rt/index.html

撮像素子: 1/2.7型正方画素 原色フィルター インターレース読み出し方式CCD(総画素数334万画素)有効画素数 317万画素
レンズ: Carl Zeiss Vario-Tessar T* 5.8~17.4mm F2.8~4.7(6群6枚)
(35mm判カメラ換算約38~115mm相当)
記録媒体/記録方式 SDメモリーカード/MMC(マルチメディアカード)
絞り: 自動、固定(ワイド時F2.8、F7.5*、テレ時F4.7、F12.5*を選択可能、*印明るさ換算F値
撮影距離範囲: カバーガラス前面より約60cm~∞、マクロ撮影時約20cm~60cm(ワイド端固定:光学ズームは不可)
液晶モニター: 1.5型透過・反射併用型TFTカラー液晶モニター(11.8万画素)液晶明るさ調整可能
露出制御: プログラムAE、絞り優先AE  
シャッター: CCD電子シャッター、絞り羽根独立式電子シャッター併用 1~1/2000秒、長時間露出モード設定により2秒、4秒、8秒の設定可能
記録画素数(静止画): 2048×1536、1600×1200、1280×960、640×480
フォーカスモード: ワイドAF、スポットAF、マニュアルフォーカス
シーンモード: 標準モード、スポーツモード、ポートレートモード、夜景モード、夜景ポートレートモード、マクロモード、遠景モード
撮影距離: 約0.6~2.5m(ワイド時)、約0.6~1.8m(テレ時)(感度設定オート時)
電源: 3.7Vリチウムイオンバッテリー780mAh、専用ACアダプター
寸法: 100(幅)×62.5(高さ)×16(奥行き)mm (突起部を除く)
質量: 約125g (バッテリー、記録メディア別)
同梱物:リチウムイオン電池BP-780S、ハンドストラップ、カメラケース、USBケーブル、ACアダプター、ACケーブル、クリーナー、フード、フィルターアダプター、CD-ROM2枚(ドライバーソフトCS-42、Kodak EasyShare画像管理ソフト)


これは実用性もさることながら、趣味として「コンタックスブランド」や、このデザインに惹かれる人向け。実勢価格は3万円台で、やや高価な印象がありますが……。
兄弟機で京セラブランドのFinecam SL300Rというのがありまして、これは実勢価格が2万円代前半。価格差が1万円以上あります。でも、多分これを選ぶ人は、1万円多く払ってでもコンタックスというブランド、カールツァイスTテッサーマークのついたレンズを手にすることに意味を見いだすのでしょうか。もちろん、このレンズ、ツァイスが作っているわけではなく、ブランド料を取っているだけです。SONYのツァイス、パナソニックのライカレンズも同じことで、作っているのはタムロンだったりしますので、気分の問題が大きいでしょう。(★タムロンが悪いということではありません。むしろ、タムロンやコシナは一般の評価よりはるかにすばらしいレンズメーカーだと思っています)
コンパクト機にレンズ回転型が少なくなった今、貴重な1台。
<追記>
この後、 Finecam SL400Rという後継機が出まして、そちらのほうが300Rよりなぜか安く売られています。
F2.8~4.7のズームレンズ。1/2.7型CCDで400万画素。この性能で驚愕の1万円台から。このクラスの超お買い得。京セラはデジカメから完全撤退するそうで、店じまい特価?的な現象ですかね。手に入るのは今のうちかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こっそりお勧めデジカメ情報6 SONY F717

●SONY DSC F717

717.gif
http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-F717/index.html


レンズ :カール ツァイスレンズ バリオゾナー 光学ズームレンズ 5倍
F値 F2.0~2.4
焦点距離f=9.7~48.5mm
(35mm換算38~190mm)
合焦範囲 AF=ワイド端時0.5m~∞、テレ端時0.9m~∞、
マクロAF=ワイド端時0.02m~∞、 テレ端時0.9m~∞
フィルター径 58mm コンバージョンレンズ対応
CCD サイズ: 2/3型
総画素数 520万画素 有効画素数 500万画素
絞り調節 自動/絞り優先 (F2.0~F8.0)
シャッタースピード 自動 (30~1/2,000秒)/
シャッタースピード優先 (30~1/1,000秒)/
マニュアル(30~1/1,000秒)

ナイトフレーミング/ナイトショット 可能
AF補助光システム ホログラフィックAF
液晶モニター: サイズ 1.8型。画素数 123,200ドット(TFT)
ビューファインダー :18万ドットプレシジョン液晶
記録メディア :メモリースティック、メモリースティック デュオ、メモリースティック PRO、メモリースティック PRO デュオ
画像サイズ 2,560 x 1,920/2,048 x 1,536/1,280 x 960/640 x480/2,560 x 1,712(3:2)
MPEG 撮影モード: ハイクオリティ(320×240)/プレゼンテーション(320×240)/ ビデオメール(160×112)
マイク/スピーカー内蔵
デジタルI/O(USB)端子 ◯(mini-B)、Hi-Speed USB 2.0対応
ACC端子 ◯(φ2.5、4極)
ホットシュー ◯
電源起動時間 : 約1.4秒
バッテリーシステム:インフォリチウムM
外形寸法(幅×高さ×奥行)
約 119.5×68.9×151mm(最大突起部含まず)
本体質量 約586g
撮影時質量 約696g
付属品
IC記録メディア“メモリースティック”(32MB)、USB接続ケーブル、リチャージャブルバッテリーパック NP-FM50、ACパワーアダプターAC-L10A、AV接続ケーブル、電源コード、CD-ROM(USBドライバーソフト、静止画/動画加工編集ソフト PIXELA ImageMixer for Sony*11、Image Transfer*12)、ショルダーベルト、レンズキャップ、他



私はこの前の機種、F707をメインに使っています。『ガバサク』に収録されている写真の多くはF707で撮影しました。
欠点は、絞り優先モードにしたときのシャッター速度が1/1000秒までしかないこと。晴天時の屋外では、せっかく明るいレンズを開放にして背景をぼかそうとしても、シャッター速度が追いつかず、露光オーバーになります。これは最大の欠点。
美点はたくさんありますが、とにかく扱いやすいこと。同一シーンで、レンズ交換式一眼レフデジカメより「美しい」写真が撮れることがよくあります。バッテリーの持ちも非常に優秀。
私が707を買ったときは12万円くらいしましたが、現在の実売価格は7万円を切っているところもあります。上級機種のF828は、同一CCDサイズで画素数だけを増やしており、製品としての価値は疑問。F828最大の功績は、出たことでF717の実勢価格が下がったことでは? などと思っています。
ちなみに、F707、717のレンズとF828のレンズは製造元が違うようです(ペンタックスとタムロン??)。そういえばスペックが微妙に違いますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こっそりお勧めデジカメ情報5 パナソニック Lumix FZ2

FZ2.jpg


●パナソニック Lumix FZ2
http://panasonic.jp/dc/fz2/index.html


レンズ:ライカDC VARIO-ELMARITレンズ 光学ズーム 12倍
開放絞り値 全域F2.8
焦点距離 f=4.6~55.2mm
(35mmフィルムカメラ換算:35~420mm相当)
撮影可能範囲 通常:W端 30cm/T端 120cm~∞
マクロモード/かんたんモード/絞り優先AE/シャッター優先AE時:W端 5cm/T端 120cm~∞
カメラ有効画素数 200万画素
撮影素子 1/3.2型CCD 総画素数211万画素
露出 プログラムAE、絞り優先AE(A)、シャッター優先AE(S)
撮影モード かんたん/ P/A/S /マクロ/ポートレート/スポーツ/流し撮り/夜景ポートレート/動画
シャッタースピード 静止画:8~1/2000秒、動画:1/30~1/2000秒
形式 静止画/JPEG(DCF/Exif2.2準拠)、
音声付き静止画/JPEG(DCF/Exif2.2準拠)+QuickTime
動画/QuickTime Motion JPEG
記録画素数(静止画): 1600×1200画素、1280×960画素、640×480画素
ファインダー: 電子ビューファインダー(EVF)、 視度調整付き(-4~+4dioptor)視野率100%
液晶モニター: 1.5型 11.4万画素 低温ポリシリコンTFT液晶、視野率100%
記録メディア SDメモリーカード/マルチメディアカード
インターフェース DC入力、AV出力(NTSC/PAL)、USB
電源 リチウムイオンバッテリーパック(付属、7.2V,680mAh)、バッテリーチャージャー/ACアダプター(付属、100~240V 対応)
電池寿命※2 液晶モニター撮影;約100分/200枚
ファインダー撮影;約120分/240枚
外形寸法 幅約114.0×高さ約70.3×奥行き約83.3mm(突起部を除く)
質量 約318g(本体)/約350g(メモリーカード、バッテリーパック含む)



三遊亭円丈さんの愛用しているモデル。「200万画素で十分。レンズが大事」というポリシーで選択するとこうなったとか。
こうしたスペックのデジカメは、レンズメーカーやカメラメーカーにもっと出してほしいのですが、パナソニックが出さなければいけないというところに、日本のデジカメ市場に存在する歪みのようなものを感じます。超お勧めの1台。
欠点は操作性。見た目は立派なのですが、シャッターの位置など、いろいろなところが洗練されておらず、「カメラを作り慣れていない」という印象です。
レンズは明るく、大変使いやすいものですが、ライカブランドであっても、ライカの工場で作っているという意味ではありません。そのへんのブランド信仰はスパッと捨てたほうがいいでしょうが、このレンズのよさはスペックからだけでも明らかです。
<<追記>>2004年8月に新製品FZ-3(1/3.2型CCD 総画素数334万画素)が発売されることになり、発表された途端にそれまで実売価格が3万円台半ばだったこのFZ-2が一気に2万円台前半まで下がりました。今なら、このレンズ性能のデジカメが2万円そこそこで買える! チャンスですね。
新製品のFZ-3は、CCDの大きさが同じなのに画素数だけが増えており、ただでさえ1画素あたりの面積が小さいという不安がますます膨らむような機種。発売直後では5万円台から6万円台くらい。FZ-2との価格差は3万円くらいあるようですから、FZ-2を安く売っているのを見つけたら迷わずFZ-2でしょう。
この上位機種に400万画素、1/2.5型CCDのFZ-10というのもあり、そちらは実売価格が5万円台半ばでしたが、これも新製品FZ-20が発表になったので、実売価格が4万円そこそこに落ちました。新製品のFZ-3を買うくらいなら、CCDが一回り大きいこのFZ-10を買ったほうがずっといいでしょう。
画素数だけ増やしたような新製品が出た直後は、一気に値下がりした直前のモデルを安く買うのが賢い方法です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こっそりお勧めデジカメ情報4 ニコンCOOLPIX SQ

●ニコン COOLPIX SQ

http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/digital/coolpix/sq/features.htm

sq

有効画素数 3.1 メガピクセル
撮像素子 1/2.7 型CCD (総画素数3.34メガピクセル)
記録画素数(pixel)
3M(2016×1512)、 2M(1600×1200)、PC(1024×768)、TV(640×480)
レンズ: 3 倍ズームニッコールレンズ、f=5.6 ~16.8mm (35mm 判換算37 ~111mm)、F2.7 ~F4.8
撮影距離: レンズ前約30cm ~∞[ マクロモード時:レンズ前約4cm(ズームのミドルポジション)~∞]
液晶モニタ:1.5型低温ポリシリコンTFT液晶(反射透過併用型)、約11万7,600画素、視野率:約97%(スルー画、フリーズ画)、約100%(再生画)、輝度調整機能(5段階)付き、アドバンスドブライトネスコントロールLCD
記録媒体:コンパクトフラッシュカード(Type 1)
撮影モード: オート撮影モード(撮影メニューにより、画質モード、画像サイズの設定が可能)/マニュアル撮影モード(画質モード、画像サイズ、ホワイトバランス、測光方式、連写、BBS、AFエリア選択、AFモードの設定が可能)/シーンモード(ポートレート、パーティー、夜景ポートレート、スポーツ、海・雪、夕焼け、トワイライト、夜景、ミュージアム、打ち上げ花火、クローズアップ、モノクロコピー、逆光、風景、パノラマアシストの15 種類)/動画([320×240 ピクセル]、最長40 秒、15fps、音声付)
シャッタースピード: 2秒~1/2000秒
絞り: 電磁駆動による絞り開口選択方式、制御段階:2(F2.7、F4.5)[広角側]
DC入力端子、オーディオビデオ出力(A/V)出力端子あり
電源: Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL2※3(付属)、外部電源:ACアダプタEH-61(付属)
大きさ: 約82(W)×82(H)×25.5(D)mm
質量(重さ): 約180g (バッテリー、コンパクトフラッシュカードを除く)
付属品:ストラップ、コンパクトフラッシュカード(16MB)、Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL2、ACアダプタEH-61、COOL STATION MV-10、USB ケーブルUC- E7、オーディオビデオケーブル、Nikon View CD- ROM、レンズキャップ



実売価格は3万円前後。デザインが秀逸で、「モノ」として所有欲をそそりますね。レンズ性能もそこそこだし、レンズが回転するのもgood。
Dimage Z1やPower Shot S1 ISと比較すると、レンズの実焦点距離がまったく違います。Z1やPower Shot S1 ISでは、最長で58mmですから、小さな対象に接近して望遠で撮影すれば背景をぼかすことができます。しかし、このCOOLPIX SQは最長で16.8mmですから、背景をぼかすことはまず無理。しかし、それ以外の点では、とても魅力的な1台。ニコンを買うならこれですね。(製造中止)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こっそりお勧めデジカメ情報3 コニカミノルタ Dimage Z1

Z1.jpg

●コニカミノルタ Dimage Z1
http://konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/dimage-z1/index.html

撮像部 有効画素数 約320万画素
撮像素子 総画素数約330万画素 1/2.7型インターラインCCD
シャッター速度 シャッター速度:Pモード・Aモード時4~1/1000秒、Mモード・Sモード時15~1/1000秒、タイム露光(最長30秒)、AUTO、シーンセレクターモード時2~1/1000秒
レンズ 焦点距離 5.8~58.0mm(35mmフィルム換算で38~380mm)
開放絞り値 F2.8~F3.5
撮影距離 Wide/0.5m~∞、Tele/2.0m~∞(鏡胴先端から)
マクロモード時:Wide/0.1m~1.0m、Tele/1.2m~2.5m(鏡胴先端から)
スーパーマクロモード時(焦点距離9.7mm、35mmフィルム換算で63.7mm):4cm~100cm(鏡胴先端から)
最大撮影倍率:0.12(35mmフィルム換算:0.79倍)
最大撮影倍率時の被写体サイズ:約33×44mm
ズーム方式 電動ズーム
記録媒体 SDメモリーカード、マルチメディアカード(MMC)
記録画像形式 JPEG、Motion JPEG(MOV)〈音声付き〉、DCF1.0準拠、
DPOF(Ver.1.1)のプリント機能対応、Exif2.2
Exif Print 対応
PRINT Image Matching II 対応
記録画素数 2048×1536、1600×1200、1280×960、640×480
ファインダー 電子ビューファインダー
液晶モニター 3.8cm(1.5型)低温ポリシリコンTFTカラー、モニター画素数:約11.3万画素、視野率:約100%、モニター自動感度アップ機能あり、反射防止コーティング
露出モード P、A、S、M
操作音 操作音2種類、シャッター音2種類、音量調節可能
ダイレクトプリント PictBridge(ピクトブリッジ)、USB DIRECT-PRINT対応
使用電池 本体:単3型電池4本(アルカリ、ニッケル水素電池)
外部電源 DC 6V ACアダプター(別売り)
外部電池 外部電源パックキットEBP-100(別売り)
起動時間 約2.0秒
サイズ 109.5(幅)×77.5(高さ)×80.0(奥行き)mm
質量(重さ) 約305g(電池、記録メディア別)



 このデジカメ最大の魅力は価格でしょう。新品実売価格が2万円台後半から3万円。このレンズ性能で3万円弱は魅力です。
 ほぼ同一スペックのレンズを持つPower Shot S1 ISが5万円台であることを考えると3万円強で買えるというのはとても買い得感がありますね。
 CCDサイズが小さいこと、バッテリーに不安があることなどが短所ですが、これはPower Shot S1 ISと同じ。
 Power Shot S1 ISと比べての短所は、レンズ部が回転しないこととシャッター速度が最速でも1/1000秒までであること。この2つの短所を埋めるために2万円……と考えると、むしろこのZ1の安さという長所が再確認できます。AFに外光パッシブ方式を併用しているんですが、最新高級モデルのA200にはこのパッシブAFがついておらず、暗いところでのAFが最大の欠点になっていることを考えると、Z1のお値打ちぶりが再確認できます。
発売:2003年10月の古いモデルですが、今なお店頭で新品が売られていることがあり、見つけたらお買い得。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こっそりお勧めデジカメ情報2 キヤノン Power Shot S1 IS

●キヤノン Power Shot S1 IS
http://cweb.canon.jp/camera/powershot/s1is/index.html

s1is.jpg

カメラ部有効画素数 約320万画素
撮像素子 1/2.7型CCD 総画素数約330万画素
レンズ 焦点距離(35mmフィルム換算) 5.8(W)-58.0(T)mm[38(W)-380(T)mm]
F値 F2.8(W)-3.1(T)
撮影距離(レンズ先端より) 10cm~∞(W)、93cm~∞(T)
電子ビューファインダー 0.33型カラー液晶ファインダー(約11.4万画素、視野率:100%)
液晶モニター 1.5型低温ポリシリコンTFT液晶カラーモニター(約11.4万画素、視野率:100%)
測光方式 評価測光、中央部重点平均測光、スポット測光(中央固定AE/AF枠連動)
露出制御方式 プログラムAE、シャッタースピード優先AE、絞り優先AE、マニュアル露出(AEロック可能)
シャッタースピード 15~1/2000秒 1.3秒より長秒時はノイズリダクション処理あり
連写 約1.7画像/秒、連続17枚(ラージ/ファインモード)
感度 オート、ISO50/100/200/400相当
ホワイトバランス オート、プリセット(太陽光、くもり、電球、蛍光灯、蛍光灯H、ストロボ)、マニュアル
撮影モード オート、プログラム、シャッタースピード優先、絞り優先、マニュアル露出、カスタム、
ポートレート、風景、夜景、高速シャッター、スローシャッター、スティッチアシスト、動画
記録画素数 静止画 ラージ:2048×1536画素 ミドル1:1600×1200画素 ミドル2:1024×768画素 スモール:640×480画素
動画 640×480画素、320×240画素:約60分もしくはファイルサイズで1GB*1
記録媒体 コンパクトフラッシュカード(Type IおよびType II)
電源 1次電池:単3形アルカリ電池、2次電池:単3形ニッケル水素電池(NB4-200[別売]推奨)
コンパクトパワーアダプター(CA-PS700[別売])
大きさ 111.0(幅)×78.0(高さ)×66.1(奥行き)mm(突起部を除く)
質量 約370g(本体のみ)



新品の実売価格は4万円台後半。相当高いですが、万能な1台を求めている人にはこのスペックはまあまあでしょうか。レンズ部ではなく、液晶ディスプレイ部が回転します。レンズ部が回転するのと同じことで、超ローアングルからの撮影などもOK。これは長所。
レンズが結構明るめで、望遠側の実際の焦点距離が58mmまであるので、背景をぼかしたポートレート写真なども撮れるはず。
ただ、欠点も多いですね。CCDが小さい、価格が高い、バッテリーが単三4本というのは不安。
基本的にキヤノンというブランドに対する一般の「評価価格」が高すぎると思うのですね。
ちなみにコンパクトデジカメを最も多く作っているメーカーはサンヨーですが、その9割以上はOEMです。しかも、家電メーカーだけでなく、カメラ専業メーカーのブランドでのOEMもたくさんあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こっそりお勧めデジカメ情報1 SONY U50

『ガバサク』には製品名をあげていませんが、「付録」に書いた基準(レンズの明るさと実際の焦点距離、レンズ部またはディスプレイ部が回転するか否か、撮像素子の大きさと解像度のバランス、シャッター速度、価格)で選ぶと、いくつかお勧めと言いますか、気になる機種はあります。
以下、具体的にご紹介。
(データは2004年5月26日現在)



SONY DSC-U50
http://www.sony.jp/products/Consumer/DSC/DSC-U/index.html

U30andU50

レンズF値 F2.8
焦点距離 f=5mm(33mm)
合焦範囲 AF=0.1m~∞、マクロAF=フルレンジAF
CCDサイズ 1/2.7型
有効画素数 200万画素
オートフォーカス シングルAF
絞り調節 自動
シャッタースピード 自動(1/8~1/2,000)
ホワイトバランス設定 自動/太陽光/曇天/蛍光灯/電球
ISO感度設定 自動
シーンセレクション ソフトスナップ/イルミネーションスナップ/
夜景/ビビッドネイチャー/アクティブアウトドア
測光モード 中央重点
フラッシュモード 自動/自動赤目軽減/強制発光/発光禁止
赤目軽減 ◯
セルフタイマー ◯(10秒)
液晶モニター サイズ 1.0型(ハイブリッドTFT型)
画素数 64,460ドット
記録メディア メモリースティック デュオ、メモリースティック PRO デュオ
DCF*1対応/DPOF*2対応
画像サイズ 2Mサイズ(1,632×1,224)/VGAサイズ(640×480 )
MPEGムービー撮影可能(音声なし)
撮影モード プレゼンテーションモード(320×240)/
ビデオメールモード(160×112)
Exif Print対応 ◯
PictBridge ◯
デジタルI/O(USB)端子
電源起動時間 約1.0秒
シャッターラグ 約0.75秒

撮影間隔 約3.0秒(最大画像サイズ時)
バッテリーシステム 単4形ニッケル水素充電池×2(付属)、
外形寸法 99.9×40.5×24.9mm
(幅×高さ×奥行、最大突起部含まず)
本体質量 約98g
撮影時質量 約132g
(単4形ニッケル水素充電池×2、メモリースティック デュオ、ネックストラップ含む)
付属品 IC記録メディア“メモリースティック デュオ”(8MB)、メモリースティック デュオアダプター、レンズキャップ、USB接続ケーブル、単4形ニッケル水素充電池×2、単4/単3形ニッケル水素充電池共用バッテリーチャージャーBC-CS2★、CD-ROM(USBドライバーソフト、静止画/動画加工編集ソフト ImageMixer Ver.1.5 for Sony*7、画像転送ソフト Image Transfer*8)、ネックストラップ、他


私が今、メインに使っているデジカメ3台のうちの1台。小さくて、ラフに扱えることと、この本体サイズにしてはレンズが明るい(F2.8)ことが長所。

最も出番の多いデジカメです。
写真左は兄弟機のU30。今はU40になっていますが、こちらは同一スペックでも、レンズ部が回転しないのが×。最初、このU30を新品で購入して使っていたんですが、どうしてもレンズ部が回転する必要があると思い直して、U50を買い直す羽目になりました。
U30は姪の中学入学祝いにあげました。(小学校6年間、まったく会っていないなあ。もう中学生なのか)
非常に気に入っています。単4電池ですが、そこそこ持ちます(2、3時間?)。
ヤフオクで探せば、必ず出ていると思います。1万円台で出ていれば買い。
製造中止で、新品はほとんど手に入りません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)