LX3も買ってしまった

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LX2が届いたのが1月30日、それから1週間経っていないというのに、昨日(2月4日)、やはりLX3を注文してしまいました。
今日、届きまして、さっそくLX2とLX3のテストをしてみました。
どちらもとてもいいカメラです。コンパクトデジカメの一推しですね。
スペック的にはLX3のF2.0-2.8という明るいレンズの魅力が大きいのですが、比較してみると、LX2も遜色なく、大健闘という印象でした。実売価格差が倍くらいある(LX2は2万円前後、LX3は4万円前後)ことを考えると、今、在庫があるうちにLX2を安く買うのも賢い選択でしょう。
LX2は、16:9にしたときに28mm相当となりますが、その場合、上下が切れたことになってしまうのが弱点。LX3は4:3画面でもしっかり28mm相当になり、16:9や3:2では24mm相当にまで広がります。
そこが大きな違いでしょうか。
ガバサク談義にページを作りました⇒こちら
初日のテストリポートは阿武隈日記に掲載しました

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LX2が届いた

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本日、19800円で購入したLX2が届きました。
触った感じは思いの外いい感じです。レンズ部が飛び出しているので、ポケットに入れるとかさばりますが、首からぶら下げたときの重さはS600とあんまり変わらないですね。ホールド感がよく、S600よりピシッと手の中に収まります。
ただ、やっぱりF2.0-2.8のレンズを持つLX3を、高くても買うべきだったと、後悔しています。
安さに負けたのですねえ。

写真はお散歩カメラとして今まで使っていたS600と並べたところ。見た目は結構違いますが、持った感じはそんなに違いません。
初日の印象は⇒こちらに載せました。

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LX2を買った

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どうも、このままコンパクトデジカメのまともな進化は望めないようなので、「高級コンデジ」に目を付けてみた。
パナソニックのDMC-LX2という製品。すでに後継機種のLX3が出たので生産終了。
ライカブランドではD-LUX 3という名前で同じものが7~8万円台で売られている。
これが、価格コムで見ると、今、2万円ちょっとで売られているのだ。ちなみに、その前のLX1は1店だけ在庫があるようで、そこでは5万円台で売っている。ということは、LX2も今ある在庫がなくなってきたら逆に値上がりする可能性が高い。
現行機種のLX3は4万円弱で売られているから、LX2が、今だけ異常に安いということが分かる。
ヤフオクで、箱がすれたという未開封新品が19800円で出ていたので、思わず買ってしまった。
明後日届く予定。
このカメラ、CCDが1/1.65型と、今の主流である1/2.33型CCDより大きい。レンズもF2.8-4.9と、そこそこ明るい。
後継機のLX3はF2.0だから、もっと魅力的だが、なにせ高い。実売で倍の価格差となると、ちょっと考えてしまった。
しかし、普通に考えてLX3はお勧め機種。3万8000円くらいなら、安いと言える。

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安くて満足の「さだくら」(麻生区)

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百合丘の仕事場のそばに、安くてうまい店ができた。百合ヶ丘駅から聖マリアンナ病院行きのバスに乗り、バス停「餅坂(もちいざか)」で下りて目の前。普通の民家という外観なので、入るのにちょっと勇気がいるかもしれないが、ランチ(11.00-14.00)は1000円あれば大満足という嬉しい店。
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これが入り口↑
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↑店内は寿司屋風。カウンター席とフローリングの座敷?席
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↑これは毎日やっている「お任せにぎり」のランチ。1000円ぽっきり。
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↑これは刺身定食。やっぱり1000円ぽっきり
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これに味噌汁がつく
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マダイのカブト焼き↑500円。これは食いでがある。

ランチメニュー以外もみんな安い。歩いていけるところにこういう店ができて幸せ。
★写真はすべてニコンCOOLPIX S600で撮影


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おかげさまで4万部達成

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『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社現代新書)は、おかげさまで4刷り、4万部に達しました。
アマゾンや楽天ブックス、e-honなどでは品切れとなり、1週間以上購入に支障が出ていたようですが、今日(8日)あたりからようやく3刷りあたりが入っているようで、アマゾンでも在庫あり表示に戻りました。
このようなPOSも作ってもらって、嬉しい限りです。

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嬉しい悲鳴──売り切れ店続出の『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社講談社現代新書)

いやはや、困りました。
アマゾンで3日くらい前から在庫切れ、e-honや楽天booksなど、他のネット書店でも在庫切れ。「メーカーに問い合わせ中です」の表示。
一般書店でも在庫切れ店が続出しているようで「3軒目でようやく見つけた」といった声も届いています。
アマゾンの在庫切れが痛いです。いろんなブログで紹介していただいているのですが、そこからリンク先は全部アマゾンになっているので、アマゾンで「3週間待ち」なんて表示があると、そこで萎えますものね。
おかげさまで3刷り8000部が決まりましたが、これができあがるのが6日だそうで、店頭に補充されるのはさらにその後かと。
配本って難しいんでしょうね。いっぱい刷っても、ちょっとでも売れないとすぐに返本の山になってしまいますから。
今日(10月31日)現在、bk1や紀伊國屋、ジュンク堂では在庫があるようです。
引き続き、よろしくお願いいたします。
<(_ _)>福助足袋。

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『嘘がまかり通るデジカメの世界』はここで読めます

冊子『本』(2008年11月号)に掲載された拙文「嘘がまかり通るデジカメの世界」が
⇒ここで読めます

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『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社講談社現代新書)初日に重版決定!

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本日、10月17日。当初の予定より3日早く、店頭に並び始めました。おかげさまで好調のようで、夜にはたちまち重版が決定しました。ありがとうございます。
立ち読み版ページが⇒こちらにあります

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本当に1000万画素いらないのか?

一昨日、小学校の同窓会(実に41年ぶり!)にでかける直前、講談社から『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社講談社現代新書)の見本が10冊届きました。
見本というよりは、もう本番が刷り上がっているということでしょう。もしかすると20日より前に書店に並び始めるのかもしれません。
今回の本は、今までになく書き終えた後も何度も何度も読み返し、そのたびに妙にスッキリした気持ちになります。だからこそ怖いのですね。大きな落とし穴があるんじゃないかと。
迷信や嘘は、あまりに強大になってしまうと、いくら「これは違う」と思っても、本当は本当なんじゃないか、とか考えてしまいます。
同窓会で会った友人が液晶パネルなどを組み立てる工作機械メーカーに勤めていて、その前はデジカメの高画素化競争ではいつも先陣を切っていたようなメーカーC社に勤めていたので、彼に訊いてみました。
「デジカメに1000万画素はいらないという本を出すんだけれど……」
彼は笑って「そりゃあそうだ。1000万画素もいるわけがない」と、あっさり答えてくれました。
現場の人間が言うのだから、やはり間違いはないのだなと、少し安心しました。

細部を拡大して、パープルフリンジがどうのとか、なんとか収差がどうのとかいう論争を繰り広げているマニアのかたがたの中では、今でも「600万画素のデジタル一眼でいいはずがない」という強い信念?があるようです。
しかし、要は「いい写真」が撮れるかどうかなのであって、どんな仕事の場所でも、写真の中身より、虫眼鏡で見なければ分からないような解像度のほうが大切だなどというアホな話はありえません。

ちなみに、その同窓会で、私は撮影係を仰せつかったのですが、室内で談笑する同窓生たちを写すのは30mm/F1.4をつけたK100D(600万画素デジタル一眼)でした。一緒にカシオのFH20という新製品(1000万画素の1/2.3型CMOS)も持っていったのですが、家に帰ってきてから、あまりの画質の悪さに声も出ませんでした。
これだけひどいと、自動顔認識も手ぶれ補正機構も関係ないですね。結局、なんだかんだいっても、明るいレンズと余裕のあるCCDの組み合わせにかなうものはないということを、改めて思い知った次第です。

『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社講談社現代新書)。アマゾンでもページができました。
⇒こちらです

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『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社講談社現代新書)もうすぐ発売

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校了し、今、印刷しているところです(多分)。
10月20日発売。3冊目のデジカメ本ですが、ようやく満足のいく内容になったと自負しています。
bk1ではすでにページを作ってくれているようです。

Bk1s_2ここをクリックしてください

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Amazonで購入は⇒こちらです

★立ち読み版(前書きと目次が読めます)は⇒こちらです

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4コマ漫画 楽人悪戯編

After
YomiuriPC11月号(現在発売中)の『フリーソフトでサクッと修整講座』で紹介している、IrfanViewを使った4コマ漫画風写真館のテストです。

素材は、タヌパック専属タレントとなった感のある大塚楽人くんと母親の大塚愛さん。
保育園の夏祭りでのひとこま……いや、4コマ。
つかの間、無人になった本部テントに侵入。めざとく案内用マイクを見つけた楽人。
ん? なんだこれ? と手に取り、舐めてみたり口に入れてみたり。ついにはスイッチを見つけ、あ~あ~とアナウンス。
保育園中に楽人の声が響き渡ったところで、ようやくそばにいた母親の愛ちゃんが気がついて「あ"~、何しているの!」と慌てた……という一幕を、4コマにまとめてみました。
素材となる4枚の写真を選び、それぞれに縁取り加工。
ペイントツールを駆使して、吹き出しや台詞を挿入。
最後にそれを縦方向に連結して、4コマ漫画の完成。
Photoshopなどの本格画像ソフトは使わず、敢えて、すべてをIrfanViewで処理しています。
実際には、吹き出しや文字入れ加工はIrfanViewではやりづらいんですけどね。

こうした凝った編集作業にはもっと本格的なソフトが必要……ということで、1月号からは、これまた人気のフリーソフトGIMPを使った連載が始まる予定です。

★画像をクリックすると拡大します。

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80回、おつきあいいただき感謝

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2007年3月から80回続いた朝日新聞土曜版beの『デジカメのキモ』ですが、今回で終わりです。
実は4月に終わるかもしれなかったのですが、そのときは延命措置が施され、半年延長となりました。
小さなスペースに写真と文章を押し込み、毎回違うトピックスを立てるというのは大変なことで、ネタ探しに明け暮れた1年7か月でした。
ちなみに「デジカメの肝」というのは、最初のデジカメ本『デジカメ写真は撮ったまま使うな』(岩波アクティブ新書)のときのタイトル案として私が提出したものですが、そのときは却下され、beの連載で日の目を見た?ものです。

おかげさまで、デジタル欄では常にいちばん支持が高かったそうです。さらに担当編集者から聞いたところでは、特に反響が大きかったのは、画素数が多ければいいというものではない、という話のときだったそうです。レンズの話もかなり興味を持って読まれたようです。
そのへんを踏まえて、この連載中、ずっと暖めてきた内容を、新刊『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社現代新書、10月20日発売)にまとめました。新書ですから1000円でお釣りがくるコンパクトな本ですが、収録した写真はすべてカラー。200ページ弱の半分近くはカラー写真で埋められています。
新聞紙面では小さすぎて分からなかった写真も、きれいに再録されています。

この本を書くために、あまりほしくはない最新型の1000万画素コンパクトデジカメを買いました。
雑誌の特集のために借りた別のテスト機を使ったときの印象もそうですが、とにかく色味が薄くて使いづらいです。高画素化の弊害でしょう。
薄暗い場所で撮ったときは特に欠点が顕著に出ます。1画素あたりの光量が完全に不足しているんですね。
それを目立たせないために、露出は常にオーバー気味(少しでも光を取り込もうとする)だし、映像記録処理段階で、相当凝ったことをしているようです。
そうした難しい条件を克服するという試練を経てきているからでしょう、映像エンジンの設計はすばらしく、何世代か前のカメラに比べると格段によくできています。もちろん、モニターの見やすさや処理速度の向上も劇的なものがあり、最新型を使うと、以前のモデルは触る気がしなくなります。
しかし、この技術力を使って、適正な画素数(例えば500万画素を上限とし、場合によっては200万画素くらい)にしてCCDを作れば、撮れる写真は確実にきれいになるでしょう。

例えば、カシオのフラッグシップモデル、EXILIM PRO EX-F1は、1/1.8型CMOSで600万画素です。これで実売最安価格は8万円台。CMOSによる高速処理が売りですが、画素数については何も言っていません。しかし、実際にはこのCMOSを1000万画素にして設計すれば、画質は確実に「落ちる」はずです。1/1.8型で600万画素におさえた設計こそ、画質向上のポイントであると私は見ています。
一方、売れ筋のEXILIM ZOOM EX-Z300やEXILIM ZOOM EX-Z200は、1/2.33型CCDで1000万画素。おそらくこれはシャープ製のCCDだと思いますが、1/4の値段で売られているモデルのほうが小さな撮像素子に高画素を詰め込んでいるのです。逆に言えば、カメラを分かっている人が買うであろう高級機は、大きな撮像素子に余裕を持った低い解像度で、1画素あたりの光量を確保しているのです。
売れ筋コンパクト機を買う人たちには、どうせ画質なんて分かるわけがないと思っているのでしょう。

……という話の続きは、本で読んでください。
連載の最後は、「作品の発表」というテーマにしました。
先日開催した写真展は、出品者のひとりが所有しているA2判が印刷できるプリンターを使って作品をA2に印刷し、それを額装しました。
A2判のカラープリンターは10万円ちょっとで買えます。以前では考えられなかったような安さですが、それでも個人が趣味で使うには高価な道具です。写真サークルで共同購入するとか、仕事で使っている人に頼むとか、安くできる方法を考えられそうです。
A2の額は2000円ちょっとでした。15個買ったので、約3万円ちょっと。これがいちばん大きな出費でした。

写真集や絵葉書(写真葉書)を作るのも楽しいものです。オンデマンド印刷(業務用カラーコピー機使用)を使えば、少部数でも単価がそれほど高くはなりません。
傑作写真を100枚程度葉書に印刷し、名刺代わりに使えば、かなり楽しめます。

今回の写真展は、地元のテレビ局(福島中央テレビ)が取材に来て、衛星生中継してくれました。
写真はそのときの様子と、写真展の準備風景です。
詳細は「阿武隈日記」の⇒このへんから見ていってください。

beの連載が終わってしまったので、今後は更新の頻度は減ると思いますが、このブログはこのまま開いていますので、末永くおつきあいくださいますよう、よろしくお願いいたします。
80last

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いよいよ最後

Denkyuweb

9月いっぱいで「デジカメのキモ」は終了です。4月にも一度終了の危機?があったのですが、半年延命でなんとかここまできました。
今週が事実上、写真ネタでは最終回みたいなものなのですが、それにしては地味なものを……と、我ながら思いますね。
まあ、こんなものでもしつこく撮ってみる気持ちが必要ということで、他にもいくつか。
Denkyu3
160mm、F6.3、1/60秒
Denkyu4
160mm、F6.3、1/125秒

Denkyu2
100mm、F5.6、1/60秒

Denkyu5
250mm、F6.3、1/320秒
Denkyu6
18mm、F3.5、1/30秒


あの地味な1枚を選ぶまでにも、一応、いろいろ条件を変えて撮ってるんですよ。


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『デジカメに1000万画素はいらない』来月発売

新刊『デジカメに1000万画素はいらない』(講談社現代新書)の再校を戻したところです。
これでほぼ内容は確定し、あとは細かな見落としや修正がないかチェックするだけ。発売は来月20日。
今日は、ある章の扉に使う写真で悩んでいました。
平伏沼の写真を使おうと思ったのですが、以下の3枚からどれを選ぶか悩んだという次第。

どれを使ったかは、本が出たときに……。

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それにつけてもF1.4の威力よ

Port1

今回の写真は、α300にMINOLTAのフィルム用レンズ(50mm/F1.4)をつけて撮っています。
この日、ヤフオクで落札したソニーマウント(ミノルタマウント)の50mm/F1.4が届いたのですが、その直後に、保育所で夜祭りをやるから来ないかと、誘われました。
部外者が一人でのこのこでかけていくと、怪しいおじさんとしてマークされそうですが、保護者同伴?なら気が楽。さっそく、届いたばかりのレンズをつけて出かけたわけです。
しかし、F1.4の威力はやはりすごいですね。
裸電球と提灯しかない夜祭り、少し離れると人の顔もよく区別できないほどなのに、フラッシュなしでこの程度に写ります。改めてびっくり。
F1.4開放で、シャッター速度は1/30秒。露出補正は-2/3。暗いところでさらに露出をマイナス補正するというのは、シャッター速度を確保するための極意です。
ISOは800ですが、ノイズもそれほど気になりません。

フラッシュを使ったものも載せておきます。

Port2

↑F4、1/8秒、フラッシュ発光(オート露出)、スローシンクロ

Port3

↑F4、1/6秒、スローシンクロ 明暗補正-1.38、ISO800

α300のフラッシュ測光はかなりよいですね。

◆デジカメのキモ 最近のバックナンバー

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もうすぐこの連載も終了

Gunjo2


2007年に始まった朝日新聞be土曜版の連載『デジカメのキモ』は、今月で終了です。
最後の回は80回目になります。写真はいくらでも撮れるんですが、それに合わせて毎回デジカメ撮影術の肝をコンパクトに書いていくというのは、なかなか大変でした。
私としては、全国紙に小さくても自分が撮った写真を掲載するというのが目的で、そのために何年もかけて働きかけ、ようやく実現した連載でしたので、終わるのは寂しいですが、80回続けられれば、十分目標達成でしょう。
当初はせいぜい半年の予定だったようです。ここまで続けられたのは読者のみなさまのおかげです。お礼申し上げます。

さて、今回の写真はバク原人村で毎年8月に行われている「満月祭」にて。
阿武隈に移り住んだのが2004年年末(中越地震で家を失い、突然のことでした)。今年4年目ですが、バク原人村の満月祭は、話だけ聞いていて、実際にこの目で見たのは初めてでした。
電気の来ていない場所に延べ千人以上が集まるというイベント。毎年大きくなり、マナーの悪い「招かれざる客」も増えているようで、主催者のマサイさんは「これ以上人が来ると面倒だから、あんまり書かないでくれ」と言っていました。
……書いちゃいましたけど。

人がいない昼間を狙っていったのですが、それでも予想以上の人とテントの数に圧倒されました。
メインステージからは遠く離れ、テント村の一角から聞こえてきた、やたらとうまいジャンベの音に引き寄せられて歩いていった先で出逢ったのがこの光景。
持参した半畳もないコンパネの上でタップを踊る人、その伴奏でジャンベを叩く人。ただ者ではないなと思いましたが、まさにただ者ではありませんでした。
後から知ったのですが、踊っていたのはブレイクダンス界ではカリスマ的存在の群青(ぐんじょう)さん。ジャンベを叩いていたのは、パーカッショニストの板東邦明さん。こんなところ(^^;;にやってくるんですねえ。
空模様が怪しくて、光の具合がイマイチ。写真を撮っている間に雨が落ちてきました。
α300使用。1/40秒、F4.5。この角度は当然バリアングルモニターでライブビューしながら撮っています。
α300はよいです。先日、キャッシュバックの1万円が届きました(郵便為替)。価格がこなれてきたし、今が買い時ですね。タムロンの18-250mmも、もうメーカー在庫切れは解消したと思います。私はどうしても入手できず、やむなく1万円以上高いSONY純正のを買いましたが、同じものです。

Gunjobando


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F1.4/50mmは必携レンズか

Rakutoai

今回の写真は、村の保育所の夏祭りにて撮ったものです。
詳細版は「阿武隈日記」
の⇒こちら
で見られます。

この日、ヤフオクで落札したミノルタの50mm/F1.4というフィルムカメラ用標準レンズが届いたので、それをつけて出向きました。
50mm/F1.4というレンズは、どのレンズマウント用のものも存在しますので、中古も含めれば確実に入手可能なレンズです。
やはりF1.4という明るさは頭抜けていて、提灯と裸電球の灯りしかない暗い保育所の運動場(少し離れると人の顔も識別できない暗さ)でも、ノーフラッシュでこのくらいに写すことができます。これはもう、F2.8とかF3.5のレンズではまったく不可能なことです。
この写真は花火を見ている大塚愛・楽人くん母子ですが、ちょうど花火の明かりが照明になって、いい感じに撮れました。
F1.4 1/10秒 ISO800。

日が完全に落ちる前の1カットもついでに載せておきます。
こちらは、F1.4 1/100秒 ISO100 です。
Rakutoai2

夜のイベントでは、最初からこのレンズをつけたまま行きます。このレンズ以外で、ノーフラッシュ撮影は不可能だと、経験的に分かっていますから。
デジタル専用では、シグマから30mm F1.4というレンズが出ています。これ以外でデジタル専用でF1.4というレンズはないと思います。


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マクロレンズはポートレートレンズ

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どうも、お盆の週は1回お休みだったようで、今日、知りました。

かっこいいポートレートを撮るには、背景が適度にぼけてくれる中望遠レンズが必要なんですが、レンズ一体型だとまず無理です。
CCD面積が小さい⇒それに合わせて作ったレンズは焦点距離が短い⇒背景がぼけない……となるからですね。
35mmフィルムカメラ用レンズで、90mmくらいのボケ味を期待した場合、デジタル一眼では画角は約1.5倍になるので、135mmくらいの画角になります。狭い部屋だと、人物から相当離れないとフレームに収まらず、ちょっと使いづらいですね。
ただ、90mmや100mmの単焦点で全域F2.8くらいのレンズ(マクロ付き)は、35mm判用レンズとしては定番なので、楽に入手できます。今回の写真は、Pentax用の90mm/F2.8単焦点レンズで撮りました。
ほんとは美女を撮りたいところですが、阿武隈の山奥ではなかなかモデルが見つからず、例によって楽人くん。今回は保護者同伴です。
この写真、間違えてISOが3200になったまま撮っていました。後で気がつきましたが、どうしようもありません。粒子が粗いのはそのせいです。しかし、ISO3200にしても1/80秒ですから、F2.8であっても、室内でのノーフラッシュ撮影というのはかなり厳しいということが分かります。

マクロレンズはマクロ撮影ができるレンズですが、マクロ専用というわけではありません。実際には、90mmのマクロレンズで接写すると、どんなに絞っても被写界深度は1mm程度ですから、昆虫や花などを撮っても、ピント範囲からずれてぼけすぎる部分がかなり出てしまいます。
一般には、マクロ撮影よりも、ポートレートなどに使われることが多いのですね。

35mm判ではそれでいいのですが、デジタル一眼に使うとちょっと画角が厳しいので、もっと画角が広く撮れる、50mm/F1.4あたりのほうが使いやすいかもしれません。

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なぜみんな我慢しているのか

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シュレーゲルアオガエルの子たちが続々上陸を始めました。他のカエルに比べて極端にのんびりしており、よく、葉っぱの上で長時間ぼけっとしています。
上の写真は普通に撮ったもの。ファインダーを覗いて取る限り、こういう風に上からしか撮れません。
多くの人は、こういう写真「しか」撮れないことに不満を抱いていないようです。
しかし、液晶モニターを持つデジカメなら、ファインダーを覗かなくても写真が撮れるはずです。

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↑こんな角度で撮れれば、カエルの表情も変わってきます。
このカエルは目線より低い位置にあり、周りは草ぼうぼうですから、ファインダーで覗いたのでは絶対にこの角度からは撮れません。
この写真はα300で撮りました。
液晶ライブビューモニターは、オリンパスあたりが最初に始めたと記憶しています。そのモニターが動くようになったのはさらに後からです。
そしてついにAPS-CサイズCCD陣営からも液晶ライブビューモニターの角度が変えられるモデルが出ました。SONYのα300です。
最初に出たα350は、CCDが1420万画素という不必要な高解像度のため、買うのを見送っていましたが、α300で1000万画素に落としてくれたため、ついにSONYに乗り換える決意をしました。
PentaxかNikonがやってくれていれば、せっかく揃えたレンズが無駄にならずに済んだのに、残念です。
Pentaxはまだボディ内蔵手ぶれ補正機構を実現していますからいいんですが、それをやらないCanonとNikonとは、もう完全に決別です。
α300でしか撮れない写真というものがあります。私は当分これでいきます。

ちなみに下の写真は古いものですが、一眼レフカメラを地面にまで下げて撮っています。ファインダーは覗けませんから、フレームに入っているか、AFが合っているかまったく分からず、数十枚撮ってようやく成功していた1枚です。α300なら、失敗写真を大量生産することなく、こうした写真が撮れます。
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デジカメのキモ 最近のバックナンバーはこちら

もっとも、カエルはともかく、タヌキをこの角度から撮った写真というのは他にまずないでしょう。自慢の1枚です。

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最近のデジカメにAモード、Sモードがない理由

Moon

何度かやっている「1000万画素なんて意味がない」検証シリーズのひとつです。
今回のコラムについて、読者のかたから、「BとCは逆なのではないか?」というお問い合わせがあったそうです。
逆ではありません。この通りです。Aが600万画素で375mm相当、Bが1000万画素で112mm相当、Cが500万画素で90mm相当、です。

使用したカメラは、
A:Pentax K100D+TAMRON18-250mm F3.5-6.3 (F6.3 1/400秒)
B:Nikon COOLPIX S600 (F5.8 1/640秒)
C:Panasonic LC1(F2.4 1/2000秒)
です。
CCDのサイズはそれぞれ、APS-Cサイズ(23.5×15.7mm)、1/2.33型(約4.6×6.2mm)、2/3型(8.8×6.6mm)
ですから、面積にすると、A:369平方ミリ、B:28.5平方ミリ、C:58.1平方ミリ。画素数がいちばん多いBが、いちばん小さなCCDです。Bに比べると、Aは6.35倍、Cは約2倍あります。
解像度に関しては、beの連載コラムに使う小さな写真では、500万画素でも多すぎるくらい。今回の写真はどれも月だけをトリミングして原寸表示していますが、それでもクレーターは見えていますね。
もやっとして見えていないのはBだけです。
なんのための1000万画素か? 答えは簡単。カタログ数値で1000万画素を謳いたいためであり、実用的な理由ではありません。実用を考えたら、どんな技術者でもこんな画素数を詰め込もうとはしないはずです。「高画素じゃないと売れないから、なんでもいいから画素数を詰め込め」という上からの命令によって、こうした馬鹿げたCCDが開発されているのです。
はっきり言って「とても恥ずかしい」CCDです。
軽自動車で200馬力と言っているようなものですね。いえ、技術的にはもっと無茶な数字でしょう。

PanasonicのLC1は製造中止になっている今でも、中古品がかなり高い価格で売買されています。私はこのカメラ、決してよい出来だとは思っていません。スペックからすればもっといい写真が撮れるはずなのに、入手して以来、ずっと裏切られてきました。それでも、1000万画素の最新コンパクトモデルに負けるようなことはありません。

ちなみに、今回のテストで難儀したのは、S600には絞り優先(A)モードもシャッター優先(S)モードもないため、絞りが利かなかったことです。
これはS600だけでなく、今のコンパクトデジカメはすべてそうなっています。
今まではあまり深く考えなかったのですが、裏読みすると、AモードやSモードを搭載して、こうした厳密な撮影比較をやられてしまうと、小さなCCDに1000万画素を入れている馬鹿馬鹿しさが如実にばれてしまうので、ごまかすためにまともな撮影術が駆使できないようにしてあるのではないか……とも思えてきました。

最後に、分かりやすいように、元画像の月の部分だけを切り抜いた原寸画像を並べておきます。

Moona
A:600万画素、375mm相当 APS-CサイズCCD(約369平方ミリ)
Moonb
B:1000万画素、112mm相当 1/2.33型CCD(面積約29平方ミリ) 
Moonc
C:500万画素、90mm相当 (2/3型CCD 面積約58平方ミリ)

★それぞれ、画像をクリックすると原寸表示になります。

現在出ている小型デジカメで、1/2.33型CCD1000万画素という仕様のものは、どれも同じCCDを使っているはずで、部品の性能は同じでしょう。NikonだからCanonだからSONYだから、という問題ではなく、約29平方ミリしかないCCDに1000万画素を詰め込むことから生じる根本的な問題です。

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