
このところ手持ちのデジカメが立て続きに壊れてしまいました。
まずSONYのU50。1/2.7型CCDに200万画素。F2.8 5mm(35mmフィルム換算で33mm)の固定焦点レンズ。
症状は電源が入らない。
1年ほど前にも壊れて、そのときはSONYに修理に出したところ、リコール対象だったとかで無償修理されて戻ってきました。しかし、それからもときどき電源が入らなくなったり不安定で、騙し騙し使っている状態でした。それ以前に、電池蓋がバカになって、セロテープでとめている状態はずっと続いていました。
今までこれでいっぱい日記用や記録用の写真を撮ってきましたので、十分に元は取れているんですが、現在、これに代わるカメラというものがないんで、やはり修理することにしました。
ヤフオクで安く出ていたら買い換えようかと思ったんですが、なんと、たまに出ていてものきなみ1万円超で落札されており、あの時代のデジカメとしては異例の高額。まさか、私がいい、いいと言っているのでプレミアムがついたわけではないでしょうが、このタイプ(ボディ回転型でケータイより小さい)のデジカメが今は皆無というところがプレミアムを生むことになっているんでしょう。この手のデジカメがどうしても必要だ、ほしい、という人は確実にいるわけです。SONYだけでなく、どこでもいいからもう一度作ってくれないですかね。U50を今の技術で再生させる運動とか起こしたいところ。
次はCanonのIXY Digital L。初代機。これはU50が修理中および不調の時期が長くなっていたので、代替機として中古を購入したもの。1/2.5型CCDで有効約400万画素。6.4mm(35mmフィルム換算:39mm) F2.8の固定焦点レンズ。これでバリアングルモニターならU50の代わりとしてほぼ問題なく使えるんですが、やはりモニターが回転しないというのは致命的で、U50で楽に撮れていたさまざまな構図がIXYでは無理というところが、想像以上にがっくりきました。
このカメラ、レンズ周りが外れてしまい、レンズカバーの開閉が壊れました。カバー部分の小さな部品も紛失してしまったので、レンズカバーを外した状態で使うことにしました。特に支障はないし。
IXYとU50は1世代違うので、IXY Lのほうが若干画質はいいですが、色はどちらも変。U50は色味が常に変で、色味は薄く、また全体に黄緑色っぽくなります。EXY Lは画像エンジンで相当彩度を上げているのか、赤などが毒々しい人工的な色になります。まあ、それでもF2.8の固定焦点レンズというのはメモ代わりとしては使いやすく、暗いところでも結構撮れますし、面倒なことを考えなくていいのが長所。
U50を使い慣れているとIXY Lは使いにくいですね。特に嫌なのは、ストラップホルダーの穴が右側(裏から見たとき)にあること。ハンドストラップなら右手に絡ませて使うということなのでしょうが、私が提唱するネックストラップをつけた場合、操作側に紐があるのはとてもやりづらいのですね。
ホールド性もU50のスティック状のほうがはるかにいいし。
ついでに隣に写っているのは、これも中古で買ったペンタックスのOptio X です。ボディ回転型コンパクト機としては、ニコンがCOOLPIX S10を出すまで、Optio X しかありませんでした(そのS10もすでに生産終了で、現在はボディ回転型コンパクト機は皆無に)。
IXY Lと同じ1/2.5型CCDで、500万画素。解像度的には十二分で、1/2.5型なら、もう少し小さく設計できなかったのかというのが惜しまれるところ。これは固定焦点レンズではなく、5.8mm~17.4mm(35mmフィルム換算:35.6mm~107mm相当) F2.6~F4.8というズームレンズ。明るいし、非常に使いやすいレンズです。広角側がもうちょっとあると嬉しいんですが、そうなると多分レンズは暗くなるでしょうから、我慢。というか、このカメラ、いっそ35mm固定焦点レンズにしてF2.0くらいになればすごかったでしょうね。永遠の名機になっていたかも。
このカメラ、SDカードスロットが剥き出しでカードのお尻が見えたままとか、かなりラフな設計ですが、意外と頑丈で、まだどこも壊れていません。操作性は非常に悪くて苦労しますが、慣れてしまうと、とりあえずこれ1台でOKという使い方ができます。ただ、ポケットに入れて持ち歩くには、もう少し軽いといいんですけどね。
125g(電池、SDメモリーカード含まず)というのはしかし、今の売れ筋コンパクト機の中では最軽量のほうではありますが。
ちなみにU50の重量は98gです。バッテリーやメモリカードを入れると約132g。実際に計ってみたら、ネックストラップをつけても135gでした。
同様に、IXY Lはストラップ・バッテリー込みで135g、Optio X は158gでした。IXY LとU50はほぼ同じ重さなのに、なぜU50のほうが軽く感じるんでしょう。形状からくるものなんでしょうね。
で、この3台が私が持っているコンパクト機のすべてですが、昨日、ついに現行機を1台注文してしまいました。ほしいからではなく、仕事上、最新の1000万画素コンパクト機の実力を把握しておく必要があるということからです。
比較のためのものなので、ある意味なんでもよかったんですが、まあ、持っている3台にない性能として、広角と手ぶれ補正は必須ということで選びました。注文したのはニコンのCOOLPIX S600 ピンクゴールド。久々の新品購入で23650円(税込)でした。
明日あたり届くでしょう。
そうそう、もう1台故障しているのがSONYのF707。久々に出してみたら液晶にアクセスエラーが頻繁に出て使いものになりませんでした。どうもCCD不良っぽいんですが、F717はリコール対象になっていても、F707はなっていないんですよね。SONYの修理窓口に訊いてみたところ「707と717はCCDが違うので対象外」とのこと。となると、これは有償修理までは見送りでしょうか。直しても使わないし。
F707のポジションは、今ではすっかりA200に取って代わられていますから。
F707の後継機がF717。その後継機がガラッと変わってF828でしたが、この路線はF828で途絶えてしまいました。残念。F828よりF717のほうがデザインが好きでした。
F717の筐体で、レンズはあのまま。CCDは2/3型500万画素くらいで、手ぶれ補正機能付き、高速連写モデルみたいなのがあれば、とっても魅力的なんですけれどね。
そういうのは永遠に出てこないでしょう。